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聴力低下をきたす脳腫瘍

カウンセリング

良性の腫瘍です

聴神経腫瘍は脳腫瘍のひとつで神経を包む細胞から発生する良性の腫瘍です。ゆっくりと増大するため症状が現れるまでに時間がかかります。良性ですが、大きくなっているのを放置するとやがて脳幹を圧迫して最終的には死に至るため、大きくなったものは手術して腫瘍を摘出する必要があります。聴神経には、蝸牛神経と前庭神経があります。蝸牛神経は主に聴覚を司り、前庭神経は平衡感覚を司ります。蝸牛神経と前庭神経にできる腫瘍を総称して聴神経腫瘍と呼びます。聴神経腫瘍の9割以上が前庭神経の腫瘍になります。良性ですが、腫瘍を全摘出しても再発しやすく、発生原因の遺伝子は特定されていますが、根本的治療法がないのが現状です。一度この病気になると繰り返してなる傾向があります。

摘出手術が第一選択

聴神経腫瘍の症状には、聴覚の低下があります。腫瘍のある片側の聴力低下が特徴ですが、症状がゆっくりと進行することもあって聴力低下に気付きにくいです。健康診断で聴力低下を指摘されて初めて気がつくことも多いです。他には耳鳴りや、めまい、ふらつき、平衡感覚の消失、頭痛などが腫瘍の増大とともに現れてきます。さらに腫瘍が大きくなると物が二重になって見える複視や、嚥下障害、顔面神経麻痺なども現れてきます。治療法は、聴神経腫瘍が小さく症状のないものは何もせず経過観察になることが多いです。大きくなってきたら手術により腫瘍を摘出することが第一選択になります。他には放射線治療であるガンマナイフもあります。摘出後も再発する可能性があるため、定期的に脳の検査を受ける必要があります。